講座紹介

■指導方針に関しては、「英語は教わったように教えるな」と指導された東京外国語大学教授、若林俊輔氏の教えを大切にしています。
■勉強方法に関しては、「同時通訳の神様」と呼ばれた國弘正雄氏が学ばれた方法を採用しています。

授業に関しては、東京外国語大学において指導を受ける、さまざまな教授法（英語科教育法、英語教育学など）をふまえ、講師が実践指導しています。

※効率最優先のため、従来の英語や英会話の学習とはかなり違った方法を採用しています。

■基本、初級そして中級の一部と上級の一部は日本語での授業になります。

ふつう英会話学校では、入門や初級から、英語で授業をする方法（＝ダイレクトメソッド）を採用していますが、この方法には多くの問題があります。
　
外国語の学習中には分からないことが生じるものです。しかし外国人が担当した場合、英語で質問できない生徒は、その分からないことが解消されないままになってしまいます。
　
日本人の多くが絶対的「基本力」不足であることを考えると、この方法を最初から採用するのは、外国語学習者に対する配慮が足りない、重大な欠陥のある方法であると、当学園では考えています。
　
そのため当学園では、問題が生じないように、最初のうちは日本人が担当し、テキストは日本語の説明があるものを使用します。説明が無い場合や不十分だと考えられる場合は、こちらで全文訳、注釈などを作成し無料で配布しています。

授業では、生徒一人ひとりにきちんと理解してもらうために、理解できたかどうかを確認し、先へ進んでいきます。

■当学園では、できるだけ効率よく学習できるような方法を採用していますが、英語は片手間に身につくものではありません。使える英語を身につけるため、必ず毎日英語を勉強する習慣を身につけてください。

また、特に、子供の場合、日本語力が弱いと英語力も伸びません。もし外国語に強くなることを望むのであれば、子供のときに母語である日本語の本を読む習慣をつけさせてあげてください。

英語教育機関として、責任をもって言及しますが、けっして外国人に幼児期から習えば英語ができるようになるという発想はしないでください。
それは、ただの幻想であることは、遅かれ早かれ、思い知らされることになります。